アパラーラ
Apalala


容姿・特徴
龍
出典
仏教、「仏母大孔雀明王経」、「大唐西域記」
解説
「仏母大孔雀明王経」に羅列される竜王の一人。インダス川の支流スワット川の源流、阿波邏羅龍泉に住むという。「大唐西域記」に次のような因縁話が記されている。
アパラーラの前世は人間であった。呪術を究め、民を苦しめていた悪龍を御し、暴雨を起こさないようにさせることが出来た。国民は、彼の徳に頼り、食料を送ったりして敬っていた。やがて、長い年月がたち民は彼への感謝を忘れ、冷たくあしらうようになった。彼は怒り、転生して龍になることを願った。望み通り龍に転生したアパラーラは、民への報復として、暴風雨を起こし、家々や堤防を破壊し農作物をめちゃくちゃにした。
それを見た仏は、民を哀れに思い、この暴龍を退治することにした。そこで金剛杵をもって山崖を撃つと、アパラーラは恐れをなして仏の前に現れた。龍は仏の説法を聞き仏教に帰依し、龍王に並べられた。仏は、アパラーラ龍王が食料を得るために12年に一度暴風雨を起こしてもよいと許可した。
アパラーラの前世は人間であった。呪術を究め、民を苦しめていた悪龍を御し、暴雨を起こさないようにさせることが出来た。国民は、彼の徳に頼り、食料を送ったりして敬っていた。やがて、長い年月がたち民は彼への感謝を忘れ、冷たくあしらうようになった。彼は怒り、転生して龍になることを願った。望み通り龍に転生したアパラーラは、民への報復として、暴風雨を起こし、家々や堤防を破壊し農作物をめちゃくちゃにした。
それを見た仏は、民を哀れに思い、この暴龍を退治することにした。そこで金剛杵をもって山崖を撃つと、アパラーラは恐れをなして仏の前に現れた。龍は仏の説法を聞き仏教に帰依し、龍王に並べられた。仏は、アパラーラ龍王が食料を得るために12年に一度暴風雨を起こしてもよいと許可した。
参考文献
望月仏教大辞典(世界聖典刊行協会)、仏教大辞典(富山房)
文責 :
ARES、さゆら
イラスト :
GW