ファラク
ふぁらく


容姿・特徴
口の中に六つの冥府を持つ大蛇。下方世界に座す。
出典
イスラムの伝説、千夜一夜物語
解説
イスラムの伝説に登場する、口の中に六つの冥府を持つ大蛇。千夜一夜物語第496夜に見られる。
また、第497夜での天使の語りによると、ファラクは創られた際にアッラーによりにジャハンナム(地獄)を腹の中に入れられ、それを復活の日まで守るように命じられた。地獄すら腹の中に収めるファラクは、アッラーに対する畏怖が無ければ己の上に存在するもの全てを呑み込んでしまうほどだという。
ファラクは、地を支える巨大魚バハムートの下に位置する火の下に存在し、そこは伝説における世界の階層ではかなりの下方である。
「ファラク」は黎明を意味し、聖クルアーンの第113章は「黎明章」(アル・ファラク)と呼ばれているが、蛇のファラクと関係は無い。
また、第497夜での天使の語りによると、ファラクは創られた際にアッラーによりにジャハンナム(地獄)を腹の中に入れられ、それを復活の日まで守るように命じられた。地獄すら腹の中に収めるファラクは、アッラーに対する畏怖が無ければ己の上に存在するもの全てを呑み込んでしまうほどだという。
ファラクは、地を支える巨大魚バハムートの下に位置する火の下に存在し、そこは伝説における世界の階層ではかなりの下方である。
「ファラク」は黎明を意味し、聖クルアーンの第113章は「黎明章」(アル・ファラク)と呼ばれているが、蛇のファラクと関係は無い。
参考文献
アラビアン・ナイト 11(平凡社)
文責 :
白蓮
イラスト :
糸魚